ロストワックス鋳造・消失模型鋳造
ロストワックス鋳造
ロストワックス鋳造法は、まず目的物と同じ形状の模型を蝋(ワックス)で精密に作り、その周囲を耐火物(セラミックスシェルなど)で固めます。その後、加熱して蝋模型を消失させた(ロスト)後の空間に溶湯を注ぎ、冷却し目的形状の鋳物を製造します。この鋳造法は硬くて切削できない金属や、脆くて鍛造や溶接が無理な合金、中子製作が必要な複雑形状でも容易に形状の再現が可能です。
消失模型鋳造
ワックス同様に複雑な形状が容易に得られ、200㎏を超える製品の製作を可能です。 単品物では発泡スチロールを直接成形する事で、模型なしでの製作も可能です。
取扱い製品仕様紹介
材質:FC200~FC250、FCD400~FCD800
SC、SCW、ADI、他合金
工場:中国・湖北省十堰
検査: 化学分析、機器性能、硬度試験、内部欠陥(UT・X線・r線)、他
表面処理:メッキ(溶融亜鉛、電気、クロム)、塗装(粉体、焼付、防錆下塗、カチオン)他
機器加工:精加工、粗加工