1 月~10 月、全国港湾における貨物取扱高は 151 億 3000 万トンに達し、前年比 4.3% 増加した。うち、国内貿易取扱高と対外貿易取扱高は、それぞれ前年比 4.6%、3.7% の伸びを記録した。コンテナ取扱高も前年比 6.4% 増加した。
10 月単月のデータで見ると、中国の港湾貨物取扱高は 15 億 7000 万トンに達し、前年比 2.2% 増加した。コンテナ取扱高は 2998 万 TEU で、前年比 7.3% の伸びを記録した。これは対外貿易の輸出データと、一見すると食い違っているように見える。中国海関総署の発表によると、ドル建てで 2025 年 10 月の中国の貿易総額は 5206 億 3000 万ドルに達し、前年比 0.3% 減少した。うち輸出額は前年比 1.1% 減少し、9 月に記録した過去最高値から大幅に低下し、3 月以来の単月最低値となった。特に米国向け輸出は4 分の 1 急落し、日本向け輸出は前年比 2.2% 増から 5.6% 減に転落した。欧州向け輸出も前年比 14% 増から 1.4% 増へと伸び率が大幅に鈍化した。 輸入が微増する一方で輸出が減少している状況を鑑みると、中国港湾取扱高の主な支えとなっている要因については、今後も更なる分析が必要となるだろう。
1 月~10 月、全国主要港湾のコンテナ取扱高トップ 10 は以下の通りである。1番目 上海港、2番目 寧波舟山港、3番目 深セン港、4番目 青島港、5番目 広州港、6番目 天津港、7番目 廈門港、8番目 蘇州港、9番目 北部灣港、10番目 日照港。